かじや よしこ(梶谷 佳子)Instagram
横浜市在住
30年間ヤマハ音楽教室にてピアノ講師を務める
2歳から84歳まで、延べ1500人以上の生徒を指導
現在は「かじや音楽教室」を主宰
ピアノビジネスコンサルタントとしても活動中
2023年 【ミセス・グローバル・アース日本大会】で第3位を受賞
Lush technolog所属 テレビCMに出演
2025年 京都きものPR大使就任
ONE STORY AWARD 2025 JAPAN 企業協力講師就任
一般社団法人ファーストクラスアカデミー認定ビジネスマナー研修インストラクター
2025年9月25日~10月2日 ドバイで開催される【MRS TOURISM 2025】に日本代表として出場
しゃけ:
よしこさん、TikTokライブ【マイクの英会話サロン】でご一緒でき、とても嬉しいです。これからもどうぞよろしくお願いします。
よしこさん:
偶然にしては出来過ぎている、奇跡のようなご縁に感謝です。
9月にドバイのミセス世界大会【MRS TOURISM 2025 DUBAI UAE】に出場することになっているので、英語とアラビア語を習いたいと思っていた矢先にしゃけさんとマイクさんに出会いました。
しゃけ:
偶然にも私は5月からアラビア語を習いだしていたんですよ!運命的な出会いってこういうことかもしれませんね。
よしこさん:
本当ですね。引き寄せ合うというか。「こんなことあるんだ?」という驚きの連続です。この歳になって素敵な仲間と出会えたことに幸せを感じています。
マイクさんには洗練された英語を丁寧に個人指導していただき感謝しています。ありがとうございます。
しゃけ:
ドバイ大会には着物で登場するのですか?
よしこさん:
はい!着物も持って行きます。【京都きものPR大使】として、日本の美や心、文化を世界に広める一助になれれば嬉しいです。
しゃけ:
京都きものPR大使!すごい!昔からモデル業をされていたのですか?
よしこさん:
いいえ、私はずっとピアノ講師です。まさか自分がモデルのようなお仕事ができるとは考えたこともありませんでした。2年前にインスタグラムのDMでミセス・アースの方からお誘いをいただきました。オフィスがご近所だったのと、江ノ島のビーチクリーンのことが書いてあり、それに参加してみようかな、と軽い気持ちで行ってみました。
2023年の【ミセスグローバルアース日本大会】に出場し3位を受賞したのをきっかけに、テレビCMのお仕事を複数いただき、とても刺激的で楽しい世界に足を踏み入れました。
4月には「きものを着て京都でお花見散策をしませんか?」と誘われて行ったところで【京都きものPR大使】のお話をいただきました。

35年間ピアノの発表会を開催している経験が生きたのか、ステージマナー講師、企業協力講師もさせていただいております。現在はピアノビジネスコンサルタントとしても活動しております。「感謝・素直・謙虚」という三つの信念をもって、人とのご縁を大切にしながら自分らしく美しく生きる女性を応援したい、という気持ちを根底にすべての活動をしています。
マナー講師をしている中でドバイ大会の話が出た時に「私もドバイへ行ってみたい!」と思いました。海外は家族で旅行に行くことはあっても一人では行ったことはありません。少し不安だったのですが、家族(夫と息子二人)も「行ってらっしゃい!」と言うので(笑)今回は出場者として。2025年9月25日~10月3日、ドバイで開催される【MRS TOURISM 2025】に日本代表として参加させていただきます。
しゃけ:
素敵すぎます。行ってらっしゃい!(笑)
ピアノ講師として35年!1500名以上の指導をされてきたよしこさん。習い事を長く続けるコツがあれば教えていただきたいです。

よしこさん:
35年。自分のことながら驚きますね、あっという間でした。
私は幼いころ、ピアノを弾くのは大好きなのに、「ピアノの練習」は大嫌いだったんです。昔のピアノレッスンはとても厳しかったので。何ごとも、「やらなければいけない」と思うと途端につまらなくなってしまいませんか。楽しみながらできることしかしたくないし、続かないですよね?しゃけさん(笑)
しゃけ:
そのとおり、そのとおり!(笑)私はエレクトーンを数か月でやめました。
よしこさん:
小さな子を指導する時、「先生の言うことを聞く子」になって欲しいのではなく、「自分との約束を守れる子」になって欲しいと生徒たちに話しています。自分の考え方次第で「やらなければ」を「楽しみ」に変えられることに気がついて欲しい。
かじや音楽教室では、「あなたはどうなりたいの?」「何のためにピアノをやるの?」と質問をし、まずは真剣に生徒さんの話や意見をじっくり聞きます。それからその子にあった指導法を考えます。厳しくした方が伸びる子もいるし、褒められて伸びる子もいる。
同じ曲でも1日でできる子もいれば、1か月後にできる子もいる。タイミングは人それぞれですが、「できなかったことができるようになった瞬間」に立ち会えるピアノ講師という仕事は、本当にやりがいがあり、達成感や幸せを感じます。
私にできるのは「教えること」ではなくて、「信じて寄り添うこと」。この思いが生徒さんたちに伝わった時の喜びは格別なんですよ。


しゃけ:
指導というよりカウンセラーのような。よしこさん、聞き上手。イライラしたり落ち込んだりすることないのですか?
よしこさん:
イライラしますよ(笑)失敗することもあります。でもすぐに「この試練にもなにか意味があるんだな、ありがたいことだな」とプラスに考えるので、落ち込んでいる時間はないかもしれません。
しゃけ:
スーパーポジティブ!
よしこさん:
しゃけさんもそうでしょう(笑)困難に出会ったことで、より良い考えがひらめいて、わくわくして眠れなくなることありませんか?
しゃけ:
あります、あります!実はひらめきタイムが一番楽しいです。

よしこさん:
うんうん。コロナ禍で対面でのピアノレッスンができなくなり、SNSを始めました。そのおかげで人脈が広がり新しい世界を知ることができました。さらにZOOMでレッスンを始めたら、シンガポールから習いにきてくれる生徒さんがいました。
「困難な出来事」も見方によってはチャンスであり感謝ですよね。
しゃけ:
今目の前に現れる困難は明るい未来に繋がっているんですよね。見方を変えられることに気がつけるかどうかですね。ドバイから帰国したらまたインタビューをお願いできますか?
よしこさん:
ぜひよろしくお願いします。しゃけさんとマイクさんとの出会いに感謝して。日本文化、和の心を次世代や世界に伝えながら、誰かのお役に立てる人間になれれば本望です。楽しんできますね!
